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ポンプのトラブルは何が原因?自力でできる対処法とは?

排水不良はポンプ内のトラブルが原因かも

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農作業やガーデニング、洗車や子供たちのプール遊びなど屋外で水を使用したいときに重宝する井戸。

有効に使用すれば、大幅に水道代を節約できるため、今でも多くの家庭で愛用されています。

しかし、使用を重ね、寿命が近づくにつれ、不具合や故障が生じてくるものです。
そして、それらの主な原因として考えられるのがポンプ内のトラブルなのです。

井戸ポンプのトラブルが原因で起こりやすい故障事例は以下の通りです。

・水が出ない/出にくい
・モーター音が大きい/異音がする
・使ってないのにモーターが動く
・使用時に電源が落ちる(漏電)

このような問題が発生した時はポンプに何らかの不具合が生じてしまっている可能性があります。

使っていないのにモーターが動いたり、水が出にくくなったりすると、不便なだけでなく電気代が余分にかかってしまうのも辛いところです。

また、場合によっては放置しておくと二次被害に繋がる可能性もあり、大変危険です。

井戸を無駄なく快適に、なにより安全に使う為にも、こうしたトラブルが発生した時には素早く原因を突き止め、ポンプの修理や、交換する必要があります。

ポンプによるトラブルの可能性があるケース

ここでは、ポンプのトラブルが原因として考えられる井戸の故障事例を

・水が出ない場合
・漏水している場合
・漏電している場合

の三つに分けて、具体的な原因とともに紹介します。

水が出ない場合

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水が出なくなったときにまず確かめて頂きたいのは吸込管内の呼び水がなくなっていないかという点です。

もしなくなっているようでしたら、呼び水の蓋を外し、水を溢れるまで入れれば問題は解消されるはずです。
この場合は故障ではないのでご安心ください。ご自身で、水を入れて試してみてください。

それでも解消しない場合はポンプの経年劣化が疑われます。
特に、羽根車(インペラー)が消耗している場合、ポンプ自体の寿命が迫っている可能性もあります。
すでに10年近く使用しているのであれば、部分の交換や修理よりも、ポンプごと交換してしまうのがおすすめです。

漏水している場合

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井戸ポンプの漏水は、凍結による破損、または経年劣化が原因であると考えられます。

凍結による破損とは、ポンプの中で水が凍ってしまいポンプ自体が破損してしまうということです。

一般的なポンプには凍結防止機能が備わっているものですが、何らかの理由でコンセントが抜けていたり、電源が入っていなかったりすると、この機能が働かず、ポンプ内で水が凍結してしまう恐れがあります。

また、ポンプが古くなり性能が落ちることによって凍結防止機能が十分に働かなくなることもあるので注意が必要です。

また、それとは別に、ポンプのタンクにヒビが入るなど、経年劣化による物理的な損傷によって水漏れが生じることもあります。
水漏れについても、損傷が激しい場合は、部品の交換だけではなく、ポンプ自体の修理あるいは交換が必要です。

漏電している場合

画像ポンプを使用しているときに電源が落ちたり、電源のオン、オフが繰り返されたりするなどのトラブルの原因は、ポンプの漏電にあります。

通常、ポンプには漏電ブレーカーというものが備わっています。

漏電が生じた際には、安全のために自動で電源を落ちるようになっています。
このため、漏電を解決しなければポンプをまともに使うことができません。

漏電の主な原因はポンプ内の電気回路のショートです。
井戸ポンプは屋外に設置されるものなので、ナメクジなどの小生物が回路内に侵入し、ショートを引き起こすという漏電トラブルが発生するのです。

漏電トラブルが生じた際には早めにポンプ内の回路の修理を依頼しましょう。

井戸ポンプの修理・交換は自力では難しい

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井戸ポンプの寿命は10年程度です。
これ以降は故障することが増えてきます。

費用を節約するためにも、自力での修理・交換を検討される方も多いですが、自力での井戸ポンプの交換、あるいは修理は大変困難であり、なおかつ危険を伴う作業なのでおすすめできません。

自力で行うには井戸ポンプを細かく診断し、不具合の原因を具体的に知ることが出来るだけの専門的な知識や経験が必要になってきます。

原因が曖昧なまま修理の準備をするのは効率的ではない上に、予期せぬトラブルを招く可能性もあるので大変危険です。

さらに、井戸ポンプの修理にはかなり専門的な工具が多く必要になります。

お使いの井戸ポンプに適した修理工具を探すのは手間もかかりますし、一般的な需要の少ない工具を取りそろえるには金銭的なコストもある程度はかかってしまいます。
先に述べた通り、井戸ポンプの寿命は十年程度あるので、自力で交換をするにしても十年に一度の作業の為に工具を揃えるのは悩ましいところです。

そして何より留意して頂きたいのが、修理、交換にあたっての危険性です。
メーカーによっては個人での修理は危険な為、行わないようにと注意を喚起しているほど、修理に伴う事故のリスクは高いものとされています。

特に、配管の交換を伴う井戸ポンプの交換や深井戸にあるジェットの交換、受水槽内等に設置されている水中ポンプの交換はかなりの重労働な上、高度な技術と多くの時間を取られますので水道に関する知識が豊富な業者に依頼した方が良いです。
加えて、ポンプの故障は二次被害の発生を防ぐ為にも迅速性を求められることがあります。
様々な工具が必要になるのでただでさえ大変な作業を迅速に行うというのは、リスクが高くおすすめできません

業者に依頼するのが確実

以上の点から、自力での井戸ポンプの修理、交換は困難で危険を伴う作業であるため、専門業者に依頼するのが最適であると言えるでしょう。
業者に依頼すれば、時間も手間もかからず、何より安全に、確実に工事を終えることができます。

ポンプ修理や交換なら住まいる水道

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住まいる水道では井戸ポンプの修理、交換から定期調査、漏水調査まで対応可能です。
緊急の場合も、現場に最も近い店舗からスタッフが駆けつけます。

ポンプの修理、交換については7000円からご利用いただけます。

ご相談したいことがございましたら、年中無休・24時間緊急対応可能の窓口、0120-365-237までお電話ください。

ポンプというのは、現在数が減ってきているのもあるように、多くの方にとって馴染みのないものです。
知識ないまま曖昧に触ってしまうと、感電の可能性もあり、非常に危険です。

故障やトラブルの可能性が少しでもある場合は、ぜひ一度専門業者である住まいる水道にご相談ください。

メールでのお問い合わせはこちらから↓
https://www.ateg.org/contact/

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